所得税103万円の「壁」が問題になっている。所得が103万を超えると税金がかかる。国民民主党の玉木さんが、この壁を高い方にずらそうとしている。
壁といえば、むかし飛行機の「音速の壁」というのがあった。音速を超えるのが難しかったのだ。今は超音速の飛行機がたくさん飛んでいる。
「ベルリンの壁」は、東西ベルリンの境界線にあった壁。東ヨーロッパが民主化する中で、1989年になくなった。
「馬鹿の壁」という本がある。養老孟司さんの著作で、ベストセラーになった。私は読んでいない。
「目の壁」は松本清張さんのミステリー小説。これは読んだ。
年齢からくるいろいろな壁がある。「80歳の壁」という本を、和田秀樹さんが書いた。私は読んでいないが、サマリーをネットで見た。
和田さんによると、80歳を超えたら、いやなことをせず、好きなことだけをするのがよいという。
私に言わせると、80歳を超えると、老化の進みが速くなって、昨日できたことが今日できなくなる。毎日、新しい壁が現れてくるみたいだ。好きなことをやりたくても、できなくなるんだなあ・・・