ヤフーニュースを見ていたら、哺乳類の老化現象の原因は恐竜のプレッシャーという記事を見つけた。 イギリスの研究者の説だという。
 ヒトなど哺乳類の動物は、進化によって長生きするようになったが、寿命には遺伝的な制約がある。一般に、動物は体の大きなものほど長生きする。しかし、哺乳動物は、同じくらいの体格のトリや爬虫類に較べると、長生きできない。それはなぜか?
 進化の名残だという。初期の哺乳類の一部は、食物連鎖の最下層だったそうだ。つまり恐竜の餌食だった。恐竜から逃れ生き残るために、速やかに成長し、繁殖するように進化してきた。
 長期間このような進化的プレッシャーにさらされていたことが、人間が老化していく過程に影響をを与え、長寿の遺伝子が無くなったか、働かなくなったという。
 この説は、私には難しくてよく理解できないけれど、とにかく私は日々老化を実感している。これも恐竜のせいなのか・・・

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

哺乳類の老化と恐竜件のコメント

  1. これは面白いですね!恐竜のプレッシャーかぁ。長寿遺伝子を振り落としてしまったのは残念無念ですが、遠い遠い先祖達の苦労が偲ばれるようです。

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