全国で書店がどんどん減っている。本の売り上げも減っている。電子書籍の売り上げは増えている。しかし、主に漫画だそうだ。
 雑誌も新聞も、売れなくなっている。
 昔は電車の中で、本や新聞・雑誌を読んでいる人がたくさんいた。今はみんなスマホの画面とにらめっこしている。もっとも、私はこの頃電車に乗っていないから、ちょっと昔の知識だ。本当の現在の電車の中のことは知らない。
 一方、私が聞いているニュース関連のラジオ番組では、話題は主に新聞から拾ってくる。「新聞読み較べ」というコーナーが番組内にあるが、「ネット見較べ」はない。不思議な現象である。
 ラジオに出演者する文化人を紹介する時も、こんな「著書」があると紹介する。ネットでこんな活動をしているという紹介はあまりない。これも不思議だと思う。
 今は、書籍からネットへ移る過渡期なのかなあ。

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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