福島原発事故の処理水の放出に対して、中国から嫌がらせの電話がかかって来たり、中国の日本人学校に嫌がらせがあったりしていると聞いた。
 岸田首相は、それに対して、「遺憾と言わざるを得ない」というコメントを出した。いつもそうだけれど、心のこもっていないというか、やる気がないというか、他人ごとみたいなコメントだ。
 処理水が本当に安全なのか、疑問の声もある。安全だと言っているのは、東電だけ。データもみんな東電のものだ。東電の言うことを信用してよいのか? 第三者機関を設置して、専門家に調べてもらうべきだ
 中国政府は、日本の海産物を輸入しないと言っている。折から、中国はバブルがはじけて大変らしい。民衆の気をそらそうと、対外的に強気を見せる。日本の経済的協力が必要な時だ。
 岸田さん、いまこそ、外交力、政治力を発揮する時だ。汚染水を処理水と呼ぶようなまやかしをやめて、まともに政治と外交につとめて欲しい。

 

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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