毎年、この時期になると「今年の一字」が話題になる。選挙の選とか、政治の混乱の乱とかが選ばれるかと思ったら、「金」が選ばれたそうだ。オリンピックのメダルの金や、裏金の金などから金になったようだが、「金」はありきたりだ。実際、過去に金は何度も選ばれている。
 私の今年の一字は何だろう? まず思い浮かぶのは「老」だが、昨年も老だし、来年も生きていれば老になってしまう。今年の一字にはふさわしくない。
 「衰」・・・これはみじめすぎる。
 今年は、ブログをほとんど休まず書いた。だから「録」にしよう。 ブログという言葉は、web の b
と、記録を意味する log から造られた言葉だそうだ。 だから録はふさわしいと思う。
 もっとも、中身はお恥ずかしいものだ。認知症予防のために、思いついたことを、文字にしただけだが、認知症予防になったかどうかはわからない。
 記録の録でなくて、「ろくでなし」の碌のほうがよさそうだ。
 天の声「同感」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

2件のコメント

  1. 1年本当にはやいですね。
    博士に見習うべきところは、来年のことも見据えた俯瞰とご自分を茶化す客観性と勝手に思っております。

    ロクの字、素晴らしい!

    引き続きご鞭撻よろしくお願いいたします。

    fj
  2. 「録」の字、私も素晴らしいと思いました!

    毎朝、先生のブログを拝見しつつコーヒーを飲んで始動します。
    毎朝プレゼントを開けるような楽しみとなっています。
    毎日を豊かにしていただけて、とても有り難く思っています。

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