就職氷河期の人の不運が話題になっている。私はよく理解していないのだが、受け取る基礎年金が少ないことが問題になっているらしい。
 就職氷河期の人とは、大卒の場合、1970年~1983年に生まれた人のことだそうだ。バブル崩壊後の不況の時期にぶつかって、就職が困難だった。気の毒な世代だ。
 運・不運は誰にでもある。私の世代は、戦争、敗戦の混乱、高度経済成長、バブルとその崩壊などを経験した。波乱万丈。私のちょっと前の世代は、戦争に行き、たくさんの人が亡くなった。
 運・不運に関することわざ、言い伝えはたくさんある。「禍福はあざなえる縄のごとし」、「塞翁が馬」などなど・・・
 運・不運を平均化して、不運な人を救うのが文明ではないかなあ。

 

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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