「上手の手から水が漏れる」という言葉がある。上手なものでも、時には失敗することがあるという意味だ。「猿も木から落ちる」とか「弘法も筆の誤り」など、同じような意味の言葉がたくさんある。
先日、ハマスがイスラエルに攻め込んだ時、私の頭の中にこの諺が浮かんだ。イスラエルは、有能な諜報機関を持つことで有名だ。それなのにハマス侵攻をどうして察知できなかったのだろう。
山下泰裕JOC会長が転倒して怪我をされたとニュースで聞いた。柔道家の山下さんがどうして受け身をしなかったのだろう? 柔道を始めるときは、必ず受け身から教わるのに。状況がわからないから、軽々には言えないけれど・・・
日本シリーズで、オリックスがタイガースに負けてしまった。中島監督の「なかじマジック」も通用しなかった。これは、相手が強いのだからしかたないかな。
岸田首相の支持率が最低になった。これは、・・・「上手の手から水が漏れる」とは関係ない。