ラジオを聞いていたら、ある番組で庭にワルナスビが・・・という投書を紹介をしていた。ワルナスビって何だろうと思った。 辞典を見ると、ナス科の多年草。北米原産で、昭和初期にヨーロッパから帰化。荒れ地などにはびこり害草になるので、この名前がついたそうだ。やっぱり、ワルは悪の意味だ。 茎には鋭いトゲがある。葉も先がとがっているし、小さなトゲもある。うっかり触ったら危険なようだ。花はナスに似て、夏に咲く。 俳句の本を見たら、ワルナスビの句は見当たらなかった。さすが「ワル」だ。