第一三共が新型コロナウイルスのワクチンを厚労省に申請し、承認されたとニュースで聞いた。ファイザーと同じ、メッセンジャーRNAワクチンだそうだ。初めての国産ワクチンである。
 しかし、このワクチンは、コロナ流行初期の武漢株に対するもので、今流行している株には効かない。ある専門家は、使わない方がよいと言っていた。
 ファイザー社は、もうワクチン事業をやめて、癌をターゲットにする方針だそうだ。世界のコロナワクチンに対する需要は激減してしまった。もう、ワクチンでは儲からない。
 こういう話を聞いて、なんだか、周回遅れ・・・1周遅れ、いや2周遅れのランナーを見ている気がしてきた。情けない。
 第一三共は、これから鳥インフルエンザのワクチンの開発に注力するのだそうだ。コロナワクチンの経験が生かせるという。
 がんばって欲しい。

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です