かみさんが年をとってきて、食事の準備や買い物に、私がかかわることが多くなった。
スーパーに買い物に行くと、必ずレタスを買う。レタスは我が家の食卓の必需品である。肉や魚を食べるときには、どうしても同時にレタスを食べたくなる。これは私だけではないようだ。
歳時記を見ていたら、次の句を見つけた。
生魚すぐ飽きちしゃを所望かな 川端芳舎
「ちしゃ」はレタスの和名である。
レタスの原産地は、西アジア、地中海沿岸とされている。日本への渡来は古いが、普及したのは明治以降だそうだ。古代ギリシャやローマでは、安眠をもたらす野菜として紀元前から食用に用いられていたそうである。
レタスはビタミンE、B1、C、食物繊維などをバランスよく含んでいるし、主に生で食べるので、損失率が少なく、効率よくとることができる。
ということで結構づくめの野菜だ。そこで、キャッチコピーをつくってみた。
「レット アス イート レタス (Let us eat lettuce)」
天の声「相変わらず暇人だな」