ラジオを聞いていたら、ヤマボウシの赤い実の話をしていた。食べられるという。
私はヤマボウシはどんな植物か知らなかったので、辞書で調べた。
ミズキ科の落葉高木で、山地に自生すると書いてある。夏に美しい花が咲く。果実は球状で紅色、食用と書いてある。
俳句の本を見ると、ヤマボウシの句がいくつもあった。
山法師妻籠は雨に変わりけり 松本陽平
遥か見るとき遥かなる山法師 篠崎圭介
一里ゆき半里を戻る山法師 進藤一考
山法師時々緩む花のネジ 山中葛子
旅の日は急がぬごとく山法師 森澄雄
天の声「今日も他人の俳句でごまかしたな」