最近、「北朝鮮でミサイル発射実験」のニュースが、たびたびある。お隣に国で、物騒なものの実験されると、気分がよくない。
 大昔、アメリカから帰国した先輩が言った。「向こうの学会では、ミサイルが飛びかわっている」
「そんな馬鹿な」と、誰でも思う。先輩は続けて言った。「連中の、methyl の発音 が、メチルではなくて、俺にはミサイルと聞こえるんだな。だから、メチル化の会場なんて、ミサイルが飛び交うわけだ」「あははは」
 ある外国の分子生物学の先生の英語の講演を聞いていたら、「分子生物学と原子物理学は、よく似ている」という話をされた。
「どちらにも核がでてくる。原子核と細胞核」 さらに話を続けて、「核が分裂する・・・原子核分裂と細胞核の分裂」
 そして「原子物理学では、水素爆弾。分子生物学では水素結合」。英語で水素爆弾は hydrogen bomb、水素結合は hydrogen bondだから、確かによく似ている。
 もう一つ、似た点を挙げられていたような気がするのだが、忘れてしまった。
 この話はジョークだが、本当に分子生物学の知識が、大量破壊兵器の開発に使われては困る。
 ああ、今日の話は、ジョークばかりで、内容がなかったなあ。
 天の声「いつものことだ」


 

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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