高齢者が増えるとともに、認知症の患者が増えている。近い将来、すごい数になると懸念されている。
 認知症には、いくつかのタイプがある。もっとも多いのはアルツハイマー型の認知症。多くの場合、アルツハイマー病になる前に、前段階・初期症状の期間がある。これは軽度認知機能障害、MIRと呼ばれている。私の身近にもいる。
 MIRの患者さんは、プライドが高い。いろいろと失敗行動をしても、取り繕う。そして、本人の前で、失敗を指摘してはいけないそうだ。
 パートナーや子供、孫は気を使わないといけない。出来るだけ、優しく扱う。そして出来るだけほめる。
 なんだか、先に認知症になったほうが楽だ。負けるが勝ちでなくて、「ボケるが勝ち!」
 これは、冗談。認知症もMIRも困る。効果的な治療法、治療薬が欲しい。
 認知症をはじめ、いろいろな薬の開発競争が行われている。しかし、人材や資金の面から、大規模で効果的な新薬の研究・開発のほとんどは、アメリカの製薬会社で行われる。例えば、コロナワクチンがそうだ。
 しかし、もし認知症の画期的新薬が開発されても、トランプさんが、お前の国にはやらないと、意地悪を言いそうだ・・・
 天の声「冗談を言うテーマでない」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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