ホタテ、牛肉、ウイスキー。これが、日本の輸出農畜産物・食料品のベスト・スリーだそうである。
日本の企業の不振がよく報じられる。その中で、珍しく明るい話題として、ある識者がラジオで話していた。いま日本の食品や農畜産物の輸出が好調だ。その中で、特に人気があるのが、ホタテ、牛肉、ウイスキーだという。
ホタテは、中国への輸出が一番多い。2番目がアメリカ。しかし、中国に輸出されたものの大部分は、生食用に加工されて、アメリカに送られる。だから、アメリカが、ホタテの大消費地というわけだ。
アメリカのテレビドラマを見ていると、確かにホタテを食べるシーンがよく出てくる。もっとも、それでお腹をこわす場面を、たびたび見た。
牛肉は、薄くスライスしたものが好調だそうだ。スキヤキや焼き肉用である。そういえば、大昔アメリカに留学していた時、牛肉はみんな分厚いステーキ用で、薄く切った肉は売っていなかった。いまはアメリカに、薄くスライスした肉を食べる文化が広まったらしい。
日本の農畜産物・食品の輸出に貢献しているのが、ドン・キホーテだそうである。ちょっと意外な気がするが、実は海外の店舗で、大量に販売しているとのこと。
やるじゃん、ドンキ。