ラジオを聞いていたら、プランクトンの研究者が話をされていた。主に琵琶湖のプランクトンを研究しているそうだ。
そして、プランクトンとは「自力で移動できない生物」のことだとはじめて知った。
私は、それまで、プランクトンとは水中にいる微小な生物のことだと思っていたが、大きさとは関係がないのだ。例えば、体長が1メートルもあるクラゲも、自力では移動できないから、プランクトンの一種だそうだ。
今日も、お役所が、行方不明の老人の街頭アナウンスをしている。「○○さん、女性、83歳、服装は・・・、心当たりがある方は、警察にお知らせください」
そうだ、人間も年を取ると、目的地に向かって自力で移動ができなくなる。どこに行くかわからない。まさに、プランクトン化がおこる。
「老化とは、人間のプランクトン化である」とプラトンが言った・・・なんてジョークはどうかなあ。
天の声「冗談は顔だけにしなさい」