台風や地震などの災害が起きた後、街にはブルーシートで覆われた屋根が目立つ。防水、防雨のためだが、なぜ屋根を覆うシートは青いのか? こんな質問を、外国人がある新聞社に投稿したそうだ。
 国内で唯一のブルーシート・メーカーが岡山にある。その会社の人が答えた。もとはブルーでなくて、オレンジ色で、「万能シート」と呼んでいた。しかし、オレンジ色の顔料が、体に悪いというウワサが流れた。そこでブルーに変えた。青い顔料は、広く使われていたし、コストも安い。紫外線にも耐久性がある・・・
 しかし、最近の若者は、ブルーよりも他の色の方がよいと言っているそうだ。ミドリとかベージュとか・・・
 今は、国産品よりも海外からの輸入品の方が多い。緊急時に、需要に十分対応できるかどうか問題だという。
 

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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