新型コロナウイルスのワクチンについては、インターネットに、たくさんのフェイク・ニュースが横行しているらしい。そのせいで、接種を拒否する人が増えているという。
 この間、ラジオを聞いていたら、ある人が、「フェイク・ニュースは生態系における汚染物質と似ている」といっていた。
 汚染物質は、川の上流で、誰かが少し垂れ流す。中流でも、別の人がまた垂れ流す。こうして、川の下流に行くに従い、汚染はだんだんひどくなっていく。
 それと同じで、フェイク・ニュースも、誰かが流したものが、だんだんと変わっていき、最後にはひどいインチキ・ニュースになって、広まってしまうというのだ。
 その人は、いちばんニュースになりやすいのは、女子アナに関するものだと言っていた。でも、私はあまり女子アナに興味はないけれどなあ。
 新聞やテレビ、ラジオでも、誤ったニュースが流れるときがある。しかし、その時は、かならず、後で訂正し謝る。しかし、インターネットのニュースでは、訂正しないし、絶対謝らないそうだ。
 新聞やテレビのニュースの取材にはお金がかかる。しかし、インターネットに流れるニュースはお金がかかっていない。正しいニュースには、お金を払はないといけないのかもしれない。
 インターネットのフェイク・ニュースを制限するべきだという意見がある。そんなことをしては、言論の自由を妨げることになるからダメだという意見もある。
 年寄りの私には、インターネットのことはよくわからない。どうでもいい。
 天の声「なげやりなってはいけない」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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