アマゾン・プライムで、私がよく見るドラマに「ヤング・シェルドン」シリーズがある。アメリカのドラマで、主人公は9歳の天才少年。のちに理論物理学者になる。それから、双子の妹、敬虔なクリスチャンの母親、ビール好きの父親、色っぽい祖母などが出てくる。
ある日、祖母がデートする。相手は、高名な物理学の博士。食後のデザートは何にするかと聞かれて、博士は即答した「バニラ・アイス!」
「どうして、いつもバニラ・アイスなの?」
「ファインマンの真似をしているのだ」
「へえー?」
「ファインマンはデザートはいつもチョコ・アイスと決めた。そうすることで、人生の決断を一つ減らすことができる。その結果、35年間で一日半の時間を節約することができたそうだ。」
ちなみにファインマンは実在する物理学者で、ノーベル賞受賞者である。
この逸話がほんとうかどうかは知らないが、えらい人は、時間を無駄にしないということだ。
私なんて、毎日が無駄の連続だ・・・