ビッグ・キャットという、イギリスの放送局BBCが制作した番組をアマゾン・プライムで見た。面白かった。
沢山の種類のネコの仲間の動物が、地球上に生息している。その生態や能力をリポートしているのだが、主役はチーターとライオンだ。この二つの動物は、能力の上でも優れているし、それにサバンナに住んでいるから、生態を調べたり撮影するのが比較的容易なのだろう。密林に住んでいるネコ類は、撮影が難しい。
チーターは、足が速いことで知られている。しかし、ただ速いだけではない。急に曲がったり、急に止まったり、急に加速したりできる。こんなことは、他の動物にはまねできない。人間がこんなことをしたら、骨が折れてしまうそうだ。
ライオンは、大きく強い。その上、利巧だ。扉のついた箱の中に肉を隠す。すると、迷ったのち、扉を開けて肉を食べた。そして次回からはすぐに開けて食べた。さらに、これを見ていた別のライオンは、学習していて、難なく扉を開け肉を食べた。
トラやヒョウはこんなことできないそうである。
ただし、テストされていたのはみんなメスライオンだ。オスは出来るのかなあ。