先日、鳥をうらやむ話を書いたが、鳥が怖い場合がある。といっても、ヒッチコック監督の映画「鳥」の話ではない。バード・ストライクである。
バード・ストライクとは鳥が人工物に衝突する事故のことで、特に空港で離発着する航空機のエンジンに鳥が吸い込まれて、タービンの羽根などに損傷を受けることをさす。
ついこの間、韓国で飛行機事故が起きて、大勢の方が亡くなったが、その原因はバード・ストライクだったようだ。
バード・ストライクはどうやったら、防げるか? どこかの空港では、鳥たちの怖がるタカを、周辺に放したという記事を見たことがある。
タカやワシの大きな絵を、機体に書いたらどうかなあ。そうしたら、プロ野球のホークスやイーグルスが、スポンサーになるかもしれない。航空会社にとっては一挙両得。
鳥でなく、コウモリの群れと飛行機の衝突もあるかもしれない。バット・ストライク。これは、野球用語みたいだ。
ドローンと飛行機の衝突、「ドロ-ン・ストライク」もこれから起こるかもしれない。
天の声「ふざけている場合ではない」