私は、よくアマゾンプライムでドラマを見る。主に海外のドラマだが、最近、たまたま日本のドラマ「家政婦は見た」シリーズを見た。昔の・・・1980年代終わりごろの作品だが結構面白かった。
ある作品は土地バブルの話で、新宿西口の土地をめぐって、小さな不動産屋さんが、財閥系大手の不動産会社と争う。いや、新宿だけでない。ニューヨーク中心街にある有名な不動産の売買まで発展していく。
ああ、そういえば、本当にそういう時代があったなあ。日本は金余り状態で、アメリカの象徴のような不動産まで買おうとした。元気といえば、日本はすごく元気だった。
それに較べて、今の日本はトホホの状態である。人口は減るし、円の価値は下がるし、一人当たりの国民所得は韓国に抜かれるし、庶民の生活はどん底状態!
なぜそうなったのかといえば、政治が悪いとしか言いようがない。
いまの日本にも元気な企業がある。そういう会社、たとえばトヨタとか任天堂とかの経営陣に日本の政治を任せたら、どういうことになるかなあ・・・