アメリカの次期大統領の座を争ってバイデン現大統領とトランプ前大統領が討論した。バイデンさんは元気がなく、言葉に詰まったりで、ひどい様子だったと伝えられている。高齢であるし、次は無理だ、引退せよという声が高まっている。ニューヨーク・タイムズ紙も、バイデンの引退を勧める社説を掲載した。
それでも、バイデンさんはやめるとは言わない。自分から辞めるといわない限り、党の大統領候補の差し替えは難しいらしい。
どうして、バイデンさんはやめないのだろう? いろいろな理由があるだろうが、やっぱり大きな理由は、権力の座を手放したくないのだろう。奥さんが辞めさせないとも聞いた。とにかく、アメリカの大統領とファーストレディの座は、権力があって、座り心地がよいらしい。
バイデンさんばかりでない。プーチンさんだって、習近平さんだって、岸田さんだって、権力の座に執着してる。
自分なら権力に執着しない、さっさとやめる・・・庶民にはそう思う人が多いけれど、そんな人は権力の座にはつけないのだなあ。