先日ラジオを聞いていたら、ナスの話をしていた。「ぼけなす」「おたんこなす」という言葉がある。何故ナスだけ、こんな悪い言い方に使われるのだろうと出演者の一人が言った。
 そういわれてみるとそうだ。夏の果実野菜の代表は、トマト、キューリ、そしてナス。
その中で、こんな使われ方をするのはナスだけだ。広辞苑の逆引きで調べると、お尻にトマトがつく言葉は、ミニトマトとホールトマトがあるぐらい。キュウリもほとんどない。しかし、ナスがお尻につく言葉はたくさん出てくる。
 けなす、とりなす、ぶっぱなす・・・ビーナス、マイナス、ボーナス、モンパルナス・・・プラタナス、クラミドモナス、トリコモナス・・・
 別に悪い言葉だけに使われることではなかった。ナスがすごく人気があるせいでもないようだ。野菜のナスとは関係ない。単にナスがお尻につく言葉が、たくさんあるだけの話だ。
 以上、暇つぶしでした。
 天の声「あんたはホントに暇人だ」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です