ナンセンスなのだが、私は時々大金持ちになったらと空想する。財産が100億、いや1000億、いやもっと・・・1兆円! 空想だから、やりたい放題だ。
そうしたら、シェフを雇っておいしい料理を毎日つくってもらう。運転手付きの自動車も欲しい。
かみさんには、専任のヘルパーさんを雇って、面倒を見てもらう。愚痴も聞いてもらう。
夏は軽井沢の別荘に、冬は沖縄かな・・・
私はアマゾンプライムでドラマを見ているのだが、大金持ちが主人公のドラマを見つけた。「富豪刑事」。
若くてきれいな女性の刑事さんが活躍するのだが、この人が超大金持ちのお孫さんだ。「たったの100億円のために人を殺すなんて・・・」、「3兆円寄付しましょう」などと発言して、仲間の刑事たちを困惑させる。
原作は筒井康隆さん。高名な小説家だ。筒井さんは1934年生まれだから、私の一つ年上、つまり高齢だ。最近、ネットのヤフーニュースで、筒井さんは体調を崩されているが、まだ執筆活動を続けておられるという記事を見た。最高級の施設に入っておられるとか、さすが富豪刑事の著者だなあ。