ラジオを聞いていたら、日本は「デジタル赤字」国で、赤字の額はインバウンドの黒字に匹敵すると言っていた。
 スマホ、パソコンなど私たちの身の回りにはたくさんのデジタル機器があるが、それらを使えばその都度、海外に支払いが起きているのだという。みんな外国で生まれた技術・機器だからだ。
 近年、日本では新しい技術が生れないし、育ってもいない。それは、バブル崩壊後、新しい技術・機器の研究・開発に投資をしてこなかったからだという。
 最近、日本でも何人かの学者が、昔の業績によってノーベル賞を受賞したが、その人たちは口をそろえて「基礎研究への投資」を訴えている。
 なんとかしないと・・・もう手遅れかもしれないけれど。

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です