イーロン・マスク氏が活動の拠点をシリコンバレーからテキサスに移すと、ラジオのニュースで聞いた。私はよく知らないのだが、マスク氏は天才的経営者として有名な人だそうだ。
他にもテキサスに本社を移す企業がたくさん出てきて、テキサスが注目を浴びる時代になったようだ。
私はアマゾン・プライムで「ヤング・シェルドン」というドラマシリーズを見ているが、その舞台がテキサス。「テキサス人」とか「テキサス魂」という言葉が出てきて、テキサスの人がすごくプライドを持っていることがわかる。
シェルドンは天才児で10歳の高校生。生徒会長に立候補するのだが、討論会でライバルの女生徒を、ニューヨーク育ち、ヤンキースをひいきにしていると非難して、聴衆の喝さいを博した。テキサスの人にとっては、ニューヨークは遠い場所、外国のような感覚らしい。
テキサスは大きな州だ。人口も多いし、資源にも恵まれている。
そんなテキサスだが、「テキサス・ヒット」という言葉が野球にある。内野と外野の間に落ちるフライ性のヒットのことで、ポテン・ヒットとも呼ばれる。スカッとしたヒットではない。きっと、テキサス人は、この呼び方に不満だろうなあ。