パリでオリンピックが開かれている。ウクライナに侵攻しているロシアは、国としては参加できない。ところがガザに侵攻するイスラエルの参加はOKだそうだ。これではダブル・スタンダードではないかという批判の声が上がっている。
 政治音痴の私は、国際情勢よりも、「ダブル」という言葉に、関心を持ってしまった。
 ダブルでまず思いつくのは、ダブル・ヘリックス。DNAの構造の二重らせんである。ワトソンとクリックが1953年に提唱した。のちにワトソンは、「二重らせん」という表題の回想記を書いて、話題になった。
 ダブル・ブラインド・テストという言葉もよく見る。二重盲検。薬を検定するときに、薬と偽薬を医師・患者ともに知られないように投薬し、客観的な判定を期するものだ。
 ダブル・ベッドは二人用の幅広いベッド。
 ダブル・ブッキングは、ホテルの部屋などの予約などを、二重に受け付けてしまうこと。
 もっとあるけれど、疲れた。そろそろ、ウイスキーを、ダブルでいただくことにするか・・・
 天の声「あんたは暇だなあ」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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