私は毎日暇なので、アマゾン・プライムで、外国のドラマを見ている。先日は、タスマニアが舞台のサスペンス・ドラマを見た。
タスマニアにいう場所についてはほとんど知識がなかった。そこで調べると、オーストラリアの南東にある島だそうだ。面積が6.8万平方キロメートルというから、北海道と九州の間ぐらい。人口はたったの48万5千人。
19世紀初めにイギリスの流刑地として入植が開始されたそうだ。いまも「地の果て」感があるようで、タスマニアに派遣された女性の刑事さんは、本国に帰りたいと毎日言っていた。
タスマニアにはフクロオオカミというイヌに似た動物がいた。黄茶色の地色に、黒い縞模様がある、 有袋類の猛獣である。昔はたくさんいたのに、駆除されて絶滅してしまった。
しかし、まだ生き残った個体を見たという人があらわれて・・・昔、こんなストーリーの映画を見たのを思い出した。