先日ラジオを聴いていたら、ある女性がスコットランドの話をされていた。写真家の方で、スコットランドの写真集を出版されたらしい。
スコットランドは、イギリス、グレート・ブリテン島北部の地方である。面積は約8万平方キロメートル、人口は500万人というから、広さも人口も北海道と同じくらいだ。つまり、あまり人が混みあった土地ではない。
中心都市はエディンバラ。古くはスコットランド王国の首都であった。いまは古い街が新しい街と共存していて、両方の街が世界遺産だという。エディンバラ大学という有名な大学もある。
私のスコットランドに関する知識といえば、ネス湖に、スコッチウイスキー、それにスコッチエッグぐらいだ。スコッチエッグは、ゆで卵をひき肉で包んで、パン粉をつけ、油で揚げたもので、私の子供の頃の大好物だった。
大人になって、スコッチウイスキーが好物になった。しかし、その女性の話を聴いていると、私の飲み方は間違っていたことがわかった。ウイスキーは、基本的には食後酒だそうだ。ストレートで飲む。水を入れても、ほんの数滴だけにする。香りと味を楽しんで、ちびちび飲む。
私は、晩御飯を食べながら、水や氷をドカッと入れて薄め、がぶ飲みしていた。ダメだった。今夜は、ちびちび飲もう。