人工知能(AI)が進化して、やがて人間を追い越す日がやってくる。人間の仕事が、AIに奪われてしまう。その日のことをシンギュラリティと呼ぶそうである。
シンギュラリティは、昔は数十年先のことと思われていた。それが、10年先のこと、いや数年先と、だんだん短くなって、とうとう今やってきた。アメリカでは、AIに人間の仕事が奪われ出しているという。
では、AIに奪われない仕事、AIがとって代われない仕事はなにか?
この間ラジオで、ある識者がそれは介護の仕事だといっていた。介護の仕事は人と人とのつながり、ホスピタリティが大事である。AIによる自動運転の車椅子やオムツ取り換え装置が発達しても、介護士のホスピタリティにとってかわれない。
ちなみに、私は老人ホームにいるのだけれど、要介護や要支援の資格を持っていないので、介護士さんは全然相手にしてくれない。入居者が、若い女性の介護士さんに支えてもらって歩いたり、お風呂に入れてもらったりするのを見るとうらやましい。
天の声「罰当たりだ」