暇な私は、毎日アマゾン・プライムでドラマや映画を見ている。行き当たりばったり見ていると、校閲を題材とするシリーズのドラマに出会った。こんなテーマのドラマは珍しい。
河野悦子(こうのえつこ)さんという若い女性が主人公。彼女は、ファッション誌の編集を希望して出版社に就職した。しかし、配属されたのは校閲部。原稿やゲラ刷に目をとおして、正誤・適否を確かめるのが仕事である。そこで毎日、ゲラ刷の校閲をすることになった。まさに、名前にピッタリという駄洒落だ。
ゲラ刷というのは、組み上げた活字版をゲラに入れたまま校正用に試し刷りしたものと辞書に書いてある。ではゲラとは何かというと、組み上げた活字版を収める長方形の盤のことだそうだ。 galley が訛ったものだという。
ちなみに、私も昔、本を何冊か書いたので、校閲部のお世話になったし、自分でもゲラ刷を読んだ。ちょっと、懐かしい。
天の声「老人はなんでも懐かしく思う・・・」