アメリカのバイデン大統領が、中国の習近平主席を独裁者といった。習さんは怒っている。それに関連して、中国はキューバに、軍の共同訓練施設を建設する計画だという報道があった。キューバとアメリカ本土の距離は160㎞。奇しくも台湾と中国本土との距離と同じだそうだ。
 このニュースを聞いて、昔のキューバ危機を思い出した。
 1962年に、ロシア(当時はソ連)が、キューバに核ミサイルを搬入しようとした。アメリカ(当時はケネディ大統領)は怒って、一発触発、核戦争が起こりそうな気配になった。結局ロシアはミサイル搬入をやめ、両国の関係は改善された。
 当時は、世界中がハラハラした。この話は映画にもなった。私も見た覚えがある。たしか、ケビン・コスナーが、アメリカ政府の重要ポスト(国務長官? 首席補佐官?)を熱演していた。
 歴史は繰り返すというが、こんなことは繰り返さないで欲しい。

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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