キャベツの値段がすごく高くなっているそうだ。平年の3倍にもなっているという。異常な気候・天候のせいらしい。
キャベツは栄養満点の野菜だ。ヨーロッパが原産地で、古代エジプトでは、キャベツに高い薬効があると信じられていたという。日本には江戸末期に渡来した。
晩春から初夏に出回る春キャベツと、冬に出回る冬キャベツがある。今は冬キャベツだ。
キャベツ特有の栄養成分としては、ビタミンUがある。この物質には、胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にする働きがあるので、胃腸にトラブルがあるときには、キャベツを食べるとよいらしい。
しかし、ビタミンUは、人間が生きて行くうえで欠かせない成分ではないことがわかり、今はビタミンの仲間に入れていない。
ビタミンUの別名はキャベジン。私はキャベジンはてっきり薬の商品名だと思っていた。
昔、現役のころは、ストレスで胃が痛い時があった。薬のキャベジンを飲んだこともある。今は老人ホームでのんびり暮らしていて、ストレスはあるけれど、胃が痛くなるほどではない。
天の声「適度のストレスは必要。人生のスパイスだ」