ラジオを聴いていたら、スペイン在住の日本人女性が出演していて、オリーブオイルの値上がりの話をしていた。値上がりのピークは過ぎたものの、まだ高いそうだ。スペインでは、何でもオリーブオイルをかけて食べるから、影響が大きいという。
オリーブオイルは悪玉コレステロールを減らす効果が高いオレイン酸を豊富に含んでいる。精製の段階の違いで各種のグレードがあるが、搾ったままの未精製の油は、エクストラ・バージンと呼ばれていて、健康効果が高いそうだ。
でも、我が家には、オリーブオイルを食べる習慣がない。
オリーブオイルといえば、私はポパイのガールフレンドを想起してしまう。ポパイはアメリカの漫画の人物で、ほうれん草を食べると怪力が出る。そのガールフレンドのオリーブは、ポパイと違い、ほっそりした人だ。
そして、大昔、大学院生だったころ、図書室の司書の女性のことを思い出した。彼女に院生たちはオリーブというあだ名をつけた。漫画のオリーブと似ていたからだ。彼女目当てに図書室に入りびたる院生がいて、やがて二人は結婚した。
大昔のことだ。