深海には光が届かない。完全な暗闇の世界だ。そんなところにも動物が存在する。ムール貝、ゴカイ、カイメン、ウミグモなどがいる。では、彼らは何を食べて生きているのか?
 そんな記事を、ネットで見つけた。
 深海に棲む動物の食糧は細菌だそうだ。深海で生きているウミグモの仲間3種も細菌を食べていることが最近の研究で分かり、学術誌に論文が発表されたという。
 ウミグモと言っても,クモではない。形はクモに似ているが、直接のつながりはないそうだ。4対の歩脚をもち、体長は3ミリメートルぐらいのものが多い。
 尊敬する先輩、大島泰郎博士は、特殊な環境に生きる細菌の研究をされてきた。「生命は深海の熱水から始まった」と考え、そのような著書もある。
 深海の細菌は大島さんのメシのタネ。深海の細菌を食べて生きているウミグモと同じ仲間だ・・・ 
 天の声「大島先生に失礼だぞ」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です