ウォーカホリックは、「歩かないと気が済まない人」のこと。今朝、私が思いついた言葉だ。
 アルコホリックという言葉がある。アルコール中毒患者、すなわち、朝から酒を飲んでいる人のことである。
 この言葉をもじって、ワーカホリックという言葉が生まれた。仕事中毒の人。いつも仕事をしていないと気が済まない。
 この頃、健康維持や肥満防止のために、体を動かすことが推奨されている。若い人も老人もだ。若い人は、通勤時に隣の駅で降りて一駅歩きなさいとか、エレベーターに乗らず階段を上がりなさいと言われる。一日に何千歩、いや一万歩を歩きなさいともいわれる。
 老人もそうだ。寝たきりになりたくなかったら、歩きなさい! 体を動かしなさい!!
 そして、その通りに実行している人がたくさんいる。私はこの人たちはウォーカホリックだなあと思う。
 別に悪いわけではない。実は私もそうだ。毎日、老人ホームの長い廊下を、何往復も歩いている。

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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