ラジオを聞いていたら、在イギリスの日本人女性が、イギリスの政治の話をしていた。
近く総選挙が行われるとのことだ。そうしたら政権与党の保守党が負ける予想が出ているそうだ。
増税、物価の上昇、特にエネルギー価格の上昇で、庶民は生活が苦しくなっている。保守党政権に失望している人が多い。
これを聞いて、イギリスがうらやましくなった。労働党という、次の政権の受け皿があるからだ。
日本ではこうはいかない。政治家たちのスキャンダル、増税、物価の上昇などで、庶民は現政権に不満を持っている。しかし、総選挙があって自民党が議席を大きく減らしたしても、自民党に代わって政権を担う政党がない。きっと、自民党にすり寄ってくるグループがあらわれて、連立政権をつくり、変わり映えのしない政治が続くと思う。
日本の民主主義はまだ未熟だなあ。
天の声「望みを捨ててはいけない」