アメリカの分断が問題になっている。民主党と共和党、親トランプと反トランプ、富裕層と貧困層、親イスラエルと反イスラエルなどなど・・・
ある識者は、アメリカの建国の事情を考えると、当たり前だと言った。アメリカを建国以来リードしてきたのは、WAPと呼ばれる人達、すなわち「ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント」。彼らは、アメリカの北東部から建国を始めた。
一方、南部の人たちは、重商主義者。奴隷を使って富を得ようとした。当然、北部の人と対立する。それが、南北戦争をひき起こしたし、今も対立が続いている。
また宗教では、福音派の人が大勢いる。だんだん増えて、人口のおよそ4分の1を占めるまでになった。彼らはイスラエルと結びついているのだそうだ。
よくはわからないが、様々な要因でアメリカに分断が起きていることは私にも理解できる。
しかし、忘れられていることが一つあると、識者が指摘した。アメリカ先住民のことだという。
西部劇ファンの私は、ドキッとした。