ラジオのある番組で、アガパンサスの花が咲いたという投書が紹介された。
私はアガパンサスの花を見たことも聞いたこともなかったので、辞典で調べた。
ヒガンバナ科の観賞用植物と書いてある。南アフリカの原産。長さ20-40㎝の剣状の軟質の葉で、6月~7月にユリ型で6弁の花をつける。
別名はムラサキクンシラン。
俳句の本を見たら、アガパンサスの句はなかった。アガパンサスは詠みくいだろうなあ。ムラサキクンシランもないが、クンシランの句はあった。
壁炉焚く診療室の君子蘭 佐々木あきら
朱の色の好き嫌ひあり君子蘭 稲畑汀子