ラジオを聞いていたら、アカバナの花が咲いたという投書が紹介された。どの地方からの投書かはわからない。
私はアカバナという花を知らなかったので、辞書で調べた。アカバナ科の多年草で、山野の湿地に自生すると書いてある。高さは20~50センチメートル。夏に紫紅色の花をつける。とてもきれいな花らしい。見てみたいものだ。山火事の跡などに大きな群落をつくることがあるそうだ。
こんなきれいな花なのに、俳句の本を見ると、アカバナの句は載っていない。なぜなのか、不思議だ。
辞書には、アカバナという花の項目の次には、赤鼻という項目があった。私は、「真っ赤なお鼻のトナカイさんが・・・」というクリスマスの歌を、季節外れだけれど、連想した。
しかし、辞書には、赤鼻とは、病気や飲酒のために色の赤い鼻のことと書いてある。ざくろ鼻ともいうそうだ。これはちょっと嫌だなあ。
天の声「あんたも酒の飲みすぎに注意」