ラジオを聞いていたら、アカショウビンが鳴いているという投稿が紹介された。
アカショウビン? 聞いたことのない名前なので、辞典で調べた。アカショウビンはカワセミの仲間の鳥だった。
背は朱色、腰は瑠璃色、腹面は黄褐色、くちばしは大きくて赤い。鮮やかな色をした、きれいな鳥らしい。
「キョロロロロ、キョロロロロ」と鳴くという。特に雨天、曇天の時に鳴くそうだ。梅雨時によく鳴くので、雨乞鳥、水恋鳥ともいうと書いてある。今の時期に鳴き声を聞いたという投書は、もっともだ。
そして「ショウビン」というのはカワセミの別称だということが分かった。漢字で書くと翡翠。難しい字だ。
ショウビンと聞いて、私は「イッショウビン(一升瓶)」を連想してしまった。
お酒を飲むにはまだ早い時間だけれど・・・