サッカーなどのスポーツでは、本拠地での試合はホームゲーム、本拠地以外の試合はアウェーのゲームと呼ばれている。アウェーの試合だと、声援は相手チームにばかり。やりにくいことだろう。でも、本当にホーム・ゲームかアウェーかで勝率にどのくらい影響するのかは知らない。
私はスポーツをやらないが、アウェーだと感じることがある。たとえば、大昔、かみさんの親戚の法事に出たとき。ほとんどの人は知らない人だ。顔を知っている人が何人かいるけれど、親しくない。何をしゃべったらいいかわからない。
私以外の出席者が、みんなお医者さんという会合もアウェー感がある。
出席者がみんな若くて、私が最年長の会合もアウェーだなあ。自分では若いと思っていたのに、出席者の中で最年長なんてことが、いつの間にか起こってしまう。
しかしアウェーの気分は、必ずしも悪いことではない。無責任でいられる。ホームだと責任があり、失敗したら大変だ。アウェーは気が楽だ。
とにかく、これも私が社交が苦手なせいだ。社交上手なら、アウェー感など持つこともなく、人生をスーイスーイと生きていけたと思う。いまから社交上手を目指して・・・
天の声「もう遅い」