かみさんがどら焼きを買ってきた。私は甘いものをふだんはあまり食べないのだが、なつかしくて食べた。中に小豆のあんこが入っていると思ったらジャムが入っていた。
 どら焼きは銅鑼の形をしているので、名前が付けられたそうだ。
 たいこ焼きという菓子もある。たいこの形をしているからと思ったら、そうではないらしい。辞書をひくと、たいこ焼きは、皮に巴形の焼き印を押した今川焼のことと書いてある。
 では今川焼とは何かというと、江戸時代後期に神田・今川橋付近で売り出された菓子のことだそうだ。丸い型に、溶いた小麦粉を流し込み、中に餡を入れて焼いた菓子とある。
 月餅というお菓子がある。中国の菓子で、クルミやゴマ、干しブドウなどを入れた餡が入っている。子供のころ食べたとき、くどくて好きになれなかった。あれは大人の食べる菓子だと思った。
 中華まんは、冷凍したものをかみさんがよく買ってくる。肉が入っていて、お昼に電子レンジで温めて食べたりする。むかし横浜の中華街に行ったら、大小さまざまな種類の中華まんを売っているのに驚いた。
 たい焼きという菓子もある。私は久しく食べたことがない。
 菓子のことばかり書いていたら、口の中が甘くなってきた。今度は塩せんべいとお茶が欲しい。

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です