ラジオを聞いていたら、日本人の女性がイタリアの話をしていた。
イタリアにはお食事券を配る「文化」があるという。大会社は社員食堂をつくらずに、社員にお食事券を配る。社員は、それを持って好きな店へ行き昼食をとる。その事務を取扱うのがカード会社だが、手数料をたくさん取る。そこで、手数料を制限する法律か条例をつくろうとしているそうだ。
ラジオ番組のパーソナリティの女性が、「日本ではお食事券をもらうことはあまりない。人間ドックの帰りぐらいかなあ」と言って笑った。
確かにそうだ。しかし、私の耳には、お食事券が「汚職事件」と聞こえた。汚職事件なら、日本にもたくさんある・・・