ラジオを聞いていたら、「届け物が来ると、必ず隣の家のおばあさんがやってくる。お裾分けを狙っているのだ。どうしたらよいだろうか?」という投書が紹介された。
 番組のパーソナリティは答えた。「お裾分けをしてあげなさい」。
 隣人との関係が希薄になっている昨今では、珍しい。貴重な存在だとのこと。
 辞書を見ると、お裾分けとは、もらい物や利益の一部を他の人に分け与えることと書いてある。例として「初物のマツタケをお裾分けする」が載っていた。マツタケかあ。
 かみさんはお裾分けが好きだ。あげるのも、もらうのも好きだ。かみさんのお母さんもお裾分けが好きだった。
 しかし、今いる老人ホーム(サービス付き高齢者向け住宅)では、「入居者同士がものをあげたり、もらったりしてはいけません」という張り紙が掲示板に貼ってある。
 残念でした・・・
 

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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