少子化が問題になっている。その原因のひとつが結婚する人の減少だという。
 ラジオを聞いていたら、地方自治体や企業が、婚活の支援に乗り出した言っていた。例えば、銀行だが、転勤が多いし、社内恋愛を避ける傾向にあるし、社員に女性が多い。そこで、福利厚生のひとつとして婚活の支援を行うのだそうだ。
 昔は、お節介を焼く人がいた。職場にも、家の近所にも、親戚にもいた。そういう人が独身者を見つけると、縁談を持ってきた。
 今は、そんな人はいなくなった。お節介は敬遠される。人とあまりかかわらない風潮がある。
 必要なら、相手はマッチング・アプリで探す。人工頭脳 AI はなんでも相談にのってくれる。
 お節介な人の代わりをするのは情報技術なんだ・・・