ネットのヤフーニュースを見ていたら、「出世した人の顔写真はなぜ不愛想なのかーー納得のいく理由」という記事を見つけた。
確かに、えらい人の顔写真や肖像画を見ると、仏頂面をしている。にこにこ、にやにやしていない。例えば紙幣の肖像画は、小難しい顔をしている。福沢諭吉、渋沢栄一、野口英世・・・まあ、お札の顔がにやけていては、気もち悪いけれど・・・
さて、えらい人がなぜ不愛想なのかというと、愛想よくふるまう必要がないからだそうだ。言われてみればそうだ。
昔、「笑わん殿下」というあだ名の政治家がいた。河本敏夫さんという人だ。この人は全然笑わなかったらしい。でも、たいていの政治家は、選挙の時には愛想がよくなる。必要だからだな。
えらい人は愛想よくふるまう必要がない。逆に言うと、えらくない人は仏頂面をしてはいけない。
えらくない私は仏頂面をしてはいけない。まず、かみさんに、にこにこしてみるかなあ・・・
天の声「気持ち悪いといわれるよ」