ハンガリーの首相のオルバンさんが、ウクライナを訪問したというので話題になっている。
オルバンさんは、ヨーロッパ政治の異端児だそうだ。国内では、長く独裁者を続けている。 ロシアのプーチンさんと仲が良い。プーチンさんが大統領に再選されたとき、祝電を送った唯一のヨーロッパ首脳だそうだ。ロシアに対する制裁には反対している。
移民には冷たい。ウクライナにも冷たい。オルバンさんがウクライナでゼレンスキーさんと対面したとき、どんなだったのだろう。
このたび、オルバンさんが、欧州委員会などの議長になった。輪番制で回ってきたのだ。任期は半年で、この間は目が離せないと識者が言っていた。
オルバンさんの政策や主張の是非はさておいて、異端児と呼ばれるほどの個性、実行力はうらやましい。
岸田さんをはじめ日本の政治家も、アメリカの傘の下で縮こまってばかりいないで、オルバンさんを見習ってほしい。